【法定後見】

はじめに 成年後見制度とは

「成年後見制度」とは、年齢を重ねたことや、障害があることなどにより、物事を判断する力が十分ではなくなっても安心して暮らしていくことができるよう、ご本人を法律的に保護する公的な制度です。
 具体的には、金銭の管理を行う、本人に代わって契約締結や取り消しを行う、医療・介護の手続き支援を行うことなどがあります。
 

 成年後見制度は、判断能力がすでに低下した方が利用する「①法定後見(ほうていこうけん)」と、判断能力の低下する前に将来に備えて行う「②任意後見(にんいこうけん)」の二つに大きく分かれます。当法人ではどちらについてもご相談いただけます。(任意後見については、「②任意後見(終活相談センター)」ページをご覧ください。なお、終活相談センターではその他にも、「終活」全般、見守りサービスや財産管理、入院時等の一時的なサポート、死後事務、遺言書作成などについてもご相談いただけます。) 

 法定後見はご本人の判断能力により3つの類型(後見・保佐・補助)に分類されます。下記は法定後見制度のご利用の流れを図式化したものです。

 ※上の図はこちらからPDFでダウンロード・印刷をしていただけます

 ご不明点やご相談がありましたら、まずはお気軽にご連絡ください。

【後見制度に関する関連サイト(ご参考)】

◆裁判所「これから後見制度を利用する方へ」 

◆裁判所「成年後見制度について」