12月8日 83年目の太平洋戦争開戦に思う
9月1日にブログをアップしてから3か月もアップできませんでした。サボっていた訳ではありませんが、仕事に追われすぎていてアップができませんでした。書きたいことが一杯あった状況でしたが不精となってしまいました。来年のことを言えば鬼が笑うといいますが、1か月に1回はアップしたいと思います。
さて本日は、83年前の1941(昭和16)年に日本は、アメリカ、イギリスと戦争を起こした日です。アメリカの真珠湾攻撃や、インドシナ半島などの方面でイギリスなどと戦端を開きました。このことを知っている日本人は、私たちの世代よりも古い人間で、若い人たちはほとんど知らないのではないでしょうか。この戦争の日に突然起こったのではなく、1931年に満州事変、1937年から日中戦争と10年前から戦争をやっていて、この泥沼化を打開するために、無謀なエスカレートをした。それによって多くの犠牲を出すことになってしまいました。当時も、農村の困窮化や経済不況が深刻化しており、現在の生活苦の深刻化と似ているところがあります。この社会矛盾のはけ口が経済の軍事化や原発推進に向かうことに危惧を感じます。大切なことは生活の貧困や不安を解決する「公共」の充実だと思います。また後日に「公共」について考えていきたいと考えています。
「 (文責:代表理事 五百木孝行)