第7回定時社員総会報告

12月23日(金)、第7回定時社員総会を開催し、全案件の承認をいただきました。当法人も第7期目の事業計画を取組むことになりました。特に力を入れたい重点事業は、次の3点です。

第一は、「終活相談センター」を拠点として、「任意後見契約」をはじめ「見守り支援契約」「財産管理委託契約」「死後委任事務契約」「遺言書作成」等を通じてお一人様のサポートを行うことです。へいあんサロンでくつろいで学んでいただき安心生活の設計のお手伝いをします。

第二は、引続いて山科醍醐地域を拠点に全市的(一部地域を除く)に「法定後見」の申立相談をお受けします。

第三は、当法人は来年4月から開設7年目を迎えます。これまで当法人を暖かく見守っていただいた関係者の皆様とともに交流できるイベントを来年5月頃に開催したいと考えています。是非おいで下さい。

総会を終えて思ったことは、これまで「成年後見実務勉強会」などの研修会を開催してきましたが、これはどちらかというと専門職を対象にしたものでした。
現状は超高齢者社会の進行(認知症の方だけで推計約600万人)に比して成年後見の利用者(約24万人)の人数が少なすぎます。もっと成年後見を利用したいと考えている方や制度をもっと知りたいと考えている方の疑問や質問に答える「市民のための成年後見入門講座」(仮称)のような企画をやりたいと考えました。来年もよろしくお願いします。
(文責:代表理事 五百木孝行)

12月 25, 2022