5月から9名のスタッフでやります!

5月からソーシャルワーカーを1名増員し、9名のスタッフ体制で法人後見事業を行います。そのうち6名が「社会福祉士」の国家資格を所持しています。その専門性と実務経験を発揮し、利用者さんの状況に応じて、担当の相談員(ソーシャルワーカー)を配置し、局面で他の相談員も連携して活動します。独居の在宅ケースが増える中でチームとして6名の相談員が活動し、事務員3名とともに利用者さんをしっかりサポートしていきます。

現在、当法人には、成年後見に関する相談が急増しています。2018年度20件、2019年度42件でした。2020年度の相談件数は、123件で、月平均10件超の相談が寄せられています。前年度の約3倍の増加です。その中で現在、具体的申立手続きを進めているのが約25ケースです。これらがすべて、審判がおりますと、約100件の受任実績となります。連携のいおき事務所の個人後見を含めまさしく責任重大な事態です。

これに対し主に私と事務局長の二人で、新規相談を受けてきましたが、いよいよ限界になりつつあります。そんな状況の中で、今回、包括で10数年間、社会福祉士として活躍してきたベテランのMさんを迎えることができました。これまでも包括の職員として当法人に相談依頼をいただき、後見申立てに連携して動いていただきました。本当に力強い戦力として活躍していただくことを期待しております。   (文責:代表理事 五百木孝行)

5月 2, 2021