コロナ禍での対面研修会を終えて~第5回地域権利擁護セミナー

昨日、アスニー山科の研修室で無事にセミナーを終えました。もともとこのセミ
ナーは3月に開催する予定でしたが、今般のコロナ感染の非常事態宣言の中で延
期していたものです。今回は、定員70名の研修室に17名の参加者。3席に1
人の間隔をとるソーシャルディスタンスで実施です。受付で全員検温を行い、換
気を行い、全員マスク着用。主催者としてとれる予防策は取りました。

しかし、開催を決めるまでには、逡巡もありました。多くのイベントや研修会
が延期・中止が続く中で、自己研鑽のための研修会を対面形式でやることの意義
です。確かに感染者が出れば大変ですが、現在の状況は、どこにいても誰もが感
染しても不思議でない状況です。そのことを恐れて何もしないならば、ずっと何
もできないことになってしまいます。そのような自粛の動きも問題ではないかと
思います。万が一予防策を講じたうえで感染者が出たとしても、過剰に問題視せ
ずに、社会の仕組みとして、解決していくことが大切ではないかと思います。
(文責:代表理事 五百木孝行)

9月 13, 2020